吹石一恵
FUKIISHI―吹石一恵写真集
西田 幸樹
小学館 刊
発売日 2002-11
彼女の大ファンだけど 2005-06-19
22歳の彼女の全体のバランスを欠いているように思われる。体の曲線美や体の生
生しさに重点が置かれて、彼女自身の持つ、純真さ、あどけなさが消えている。カ
メラマンは、むしろ22歳の女を意識して撮ったのかもしれないが、彼女には正直
荷が重過ぎて、背伸びした感がある。
素材が一品だけに、もったいない。笑顔、あどけなさ、若々しさの中に憂いや大人
っぽさへ移りゆく過程なんかが撮れればよかったのだろうけれど、ただファンとし
ては外せない彼女の今の時点での姿でもある。
体、性、女、肉体、猥雑さ、が主眼にあったとしたら、彼女の魅力のメインは違う
んじゃない?と言いたくなるけれど。
凛―吹石一恵写真集
橋本 雅司
学習研究社 刊
発売日 2001-01
後ろ姿が美しい人 2002-05-09
ページの中で、水着を身にまとった彼女が、ちょうど水の中に飛び込む瞬間の写真
がある。
全身が、ほんとにのびのびとし、健康的な体つきがほんと美しく、飛び込む姿は、
ほんと魚のようだなぁ、なんて思ってしまった。
彼女は、あの整った顔が、くしゃくしゃに崩れてしまうくらい、よく笑う。よく動
く。いつだったか、本人も自分のことを「山猿」だなんて言っていたっけ・・
それなのに、ぴたっと止まると、ほんと美しいから、不思議な女の人。
きっとそんな魅力にも、無自覚なんだろうなぁ。
最近発売された、「月刊吹石一恵」とセットでチェックしてほしい一冊です。
月刊吹石一恵
新潮社 刊
発売日 2002-04-15
素材がいいので・・ 2004-01-29
吹石一恵の「美少女写真集」。特に肌を露出してないし、お墓で喪服、お寺の畳
で、山の斜面で泥んこ寝転び、ってシチュエーションもセクシーと思わないが(そ
んなシチュエーションの試みが失敗なのでは?)、とりあえず「美少女だから」許
されてしまうだろう。個人的にはシリアスな表情ばかりの写真集より、ストレート
な健康的な笑顔が見たい。この写真集はファン向けかも
ロッカーのハナコさん-全集-
出演:
ジェネオン エンタテインメント
発売日 2003-02-21
石井まゆみ原作の同名コミックをドラマ化。不慮の事故で亡くなって以来、地下備
品倉庫のロッカーに住みついている元スーパーOLのハナコさん(ともさかりえ)
が、悩める若いOLたちの救世主として大活躍する痛快コメディ。一流商社のエリー
ト部署に配属されたものの、入社早々五月病に悩まされている新人の瑠布子(吹石
一恵)は、なりゆきで参加した社内ミステリーツアーで心霊スポットの一つ、開か
ずのロッカーを代表して開ける羽目に。ところが、瑠布子にだけは他の誰にも見え
ないロッカーの中で生活するハナコさんの姿が見えたのだった。
瑠布子、みそら(平山綾)、理子(国分佐智子)といったタイプの違うOLたちが、
スクランブル登板でハナコさんに悩みを相談する構成が実に小気味いい。“お局
霊”というよりも、ファッションモデル風のハナコさんは、まさにともさかりえの
あたり役。『奥さまは魔女』風のトリッキーなテイストに全24回、1話たりともテン
ションを落とさず見せきったところは大したものだ。繰り返し見ても楽しい気分に
なれる稀な作品である。(麻生結一)
可愛い! 2005-10-25
まえからともさかりえさんは可愛いと思ってましたが、このハナコは彼女のハマり
役中のハマり役だと思います。ファッションも部屋もすっごく可愛くて、私は似た
ような眼鏡買ってしまいました!
ハナコさん以外の女子社員たちもみんな可愛くて、明るい雰囲気が楽しいドラマで
す。若い社員たちがそれぞれの悩みを抱えて、それぞれ成長していく、それを温か
く見守るハナコさん。そしてハナコさんを取り巻く数々の男たち・・・(?)ハナ
コさんが見えるクラブのみんなが仲良くなっていく姿も、見ていて面白いです。
気軽に見られる、隠れた秀作です。オススメ。今回数ヶ月ぶりに取り出してみたの
ですが、面白さがまったく薄れないので、レビューを書き込むことにしました。
ちなみに私は原作の漫画の方も読んでみましたが、ドラマの方が好きです。漫画の
アイデアをうまく取り込み、映像のよさを最大限生かして面白さを倍増していると
思います。中だるみすることもなく、とても質の高いコメディです。
氷壁
出演:
アミューズソフトエンタテインメント
発売日 2006-06-09
原作の氷壁とはほとんど違いますが、こちらも面白かったです。 2006-04-
01
奥寺と北沢は幼い頃からの友人同士であり、二人ともトップクライマーとしての実
力を持つ登山仲間であった。数年前より北沢は、登山用品を製造・販売しているメ
ーカー(ヤシロ)がスポンサーついて、世間に名の知れたプロの登山家として活躍
するようになっていたが、一方、奥寺の方は、ビルの窓拭きなどのアルバイトの傍
ら、アマチュアで登山を続けていた。ある時、ヤシロの社内で、アルプス最高峰で
あるK2の、マジックラインを経由した登頂プロジェクトが企画され、もちろんクラ
イマーとして北沢が登ることになったが、マジックラインの単独登頂は難く、北沢
は古くからの友人で、これまでも何度も一緒に登ってきた奥寺をザイルパートナー
として指定、奥寺も悩んだ末、結局、友人の熱い思いにこたえることにした。2人で
K2の山頂を目指して登頂を開始、しかし、この登頂の途中で、奥寺は北沢の意外な
発言を耳にする。北沢は現在ある人妻に思いを寄せており、このK2登頂が終われ
ば、山を捨てて、真剣にその人と一緒になろうと思っていること、また、相手の女
性も自分と同じ気持ちでいると。その不倫相手とは、ヤシロの社長の若い後妻であ
る八代美那子であった....。
原作とはほとんど違っています。山頂あとわずかというところで北沢が滑
落、このプロジェクトは失敗に終わり、しかも奥寺が、北沢の滑落はヤシロ製造の
登山用具(カラビナ)が原因であると発言したため、ヤシロ側と奥寺は法廷で争う
ことに。裁判の渦中で、奥寺と美那子が強く惹かれあうようになり....。結局、北
沢の遺体が発見されて、すべてが明らかとなります。その死の真相とは?